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フィールドワーク選書②⑤⑩⑭⑮⑰のご紹介 印東道子・白川千尋・関雄二 編

『微笑みの国の工場
タイで働くということ』


フィールドワーク選書 ②

平井京之介 著

日系工場のタイ人労働者と日本人駐在員とのあいだで
―― 通訳兼マネージャーとして働きながら、企業の実態や労働者の本音・価値観に迫る
タイの農村出身の女性たちは、近代的な工場労働にどのように適応し、その結果彼女たちの価値観はどのように変わったのか、あるいは変わっていないのか。逆に日系企業は現地の人々を雇用するなかで、どのように自己の会社文化を守り、または変えていったのか。タイ人・日本人双方の利害のあいだで、そして一会社員としての日常業務と研究者としての調査とのあいだでの試行錯誤の経験を通し、「働く」ということについて考える。

四六判並製・224頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04232-7

微笑みの国の工場

『人間にとってスイカとは何か
カラハリ狩猟民と考える』


フィールドワーク選書⑤

池谷和信 著

「砂漠の水がめ」が織りなす南部アフリカの暮らし
スイカ鍋、スイカ石鹸、スイカダンス…多様な用途や目的にスイカを利用する社会とは? かつてテレビドキュメンタリーで注目され、高畑勲監督に「別の惑星でみられるような暮らしだ」と言わしめた砂漠の民の驚くべき生活文化に密着し、人類とスイカのきた道に思いをはせる。

四六判並製・208頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04235-8

人間にとってスイカとは何か

『西アフリカの王国を掘る
文化人類学から考古学へ』


フィールドワーク選書⑩

竹沢尚一郎 著

サバンナの大地に眠る未知の歴史を掘り起こす
過去にいくつもの王国が生まれながら、文書史料に乏しく、未発掘の地が多く残るマリ。アフリカの過去を知りたい――その一念で専門外であった発掘に乗り出した著者は多くの新発見に恵まれることとなる。そしてついに、西アフリカ初となる王宮を発見する――!!

四六判並製・208頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04240-2

西アフリカの王国を掘る

『スリランカで運命論者になる
仏教とカーストが生きる島』


フィールドワーク選書⑭

杉本良男 著

仏縁か、それとも運命なのか――
奇蹟的な出会いを繰り返し、はからずも人類学者は運命論者となる。スリランカ、インドでの30年の実地調査で足を踏み入れたのは、権謀術数うずまくイデオロギーと政治の世界だった。社会の基礎をなす言語、宗教、カースト制度を読み解きながら、南アジア地域を覆うナショナリズムの趨勢とその生活に迫る。

四六判並製・208頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04244-0

スリランカで運命論者になる

『言葉から文化を読む
アラビアンナイトの言語世界』


フィールドワーク選書 ⑮

西尾哲夫 著

言語研究のフィールド調査が拓く、壮大な研究世界
「アラブの春」に連なる昨今の中東事情とアラビア語をめぐる複雑な社会状況を詳述しながら、 アラブ文化、中東イスラーム世界の深部へと分け入り、人びとの世界観を明らかにしていく。 言語学の理論では説明できない現象が次々とおこる現場で、言語学者は何を感じ、何を考えた のか。アラビアンナイト、ベリーダンス、シェイクスピア・・・・言語研究のフィールド調査 が拓く、壮大な研究世界!

四六判並製・212頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04245-7

言葉から文化を読む

『コリアン社会の変貌と越境』

フィールドワーク選書 ⑰

朝倉敏夫 著

食卓を囲んで見えてくる韓国の家族と社会
ソウルオリンピックにはじまる韓国都鄙の変貌と、故国を離れてなお逞しく生きる人びとを とおして、韓国社会の実像をその内側と外側から描き出す。時に向けられる反日感情に戸惑 いや葛藤を抱きながらも、食卓を囲み、仕事をともにすることで次第に村の成員として認め られていく――住みこみ先の三人の子どもたちの成長を追いかけながら、調査地が第二の故 郷となるまでの三十年間の軌跡を描く!

四六判並製・232頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04247-1

コリアン社会の変貌と越境




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「日本歴史」(2017年10月号)に広告を掲載しました。

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HH

フィールドワーク選書①⑪⑫⑯⑱⑲のご紹介 印東道子・白川千尋・関雄二 編

『ドリアン王国探訪記
マレーシア先住民の生きる世界』


フィールドワーク選書①

信田敏宏 著

ドリアンとゴムの林に囲まれた村の暮らしの現在
―― 村の人びとと働き、感動し、ときに葛藤しながらいきいきと現地の生活と文化を描く!
オラン・アスリと呼ばれる先住民たちは、経済・文化の潮流にもまれながら、現在どのような生活を営んでいるのか。現地の人々との関係で苦悩し一度は調査地の変更を迫られるなど挫折を経験した著者自身のエピソードを交えつつ、農業開発やイスラーム化といった村の直面している問題と、そのなかで伝統的な人のつながりや儀礼を大切にしながらいきいきと暮らす人々のすがたを、豊富な写真とともにわかりやすく紹介する。

四六判並製・208頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04231-0

ドリアン王国探訪記


『音楽からインド社会を知る
弟子と調査者のはざま』


フィールドワーク選書⑪

寺田吉孝 著 *「吉」の字は上が「土」です

アメリカで出会った南インドの古典音楽。美しい音色に導かれた先は、濃密な師弟関係をもとに継 承される伝統音楽の現場だった。師に音楽の技を学び、調査者として研究を重ねる。弟子と調査者 のはざまに揺れ動く心情をつづりながら、複雑なカースト社会に迫り、混沌とした南インドの音楽 世界を描き出す。――やがてくる師との別れに、弟子は何を想い、何を後代に伝えるのか。

四六判並製・220頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04241-9

音楽からインド社会を知る

『インド染織の現場
つくり手たちに学ぶ』


フィールドワーク選書⑫

上羽陽子 著

牧畜を主な生業とするラバーリーの人びと。彼らの染織品に魅せられた著者は、実際に刺繍、糸紡ぎ、牧畜用具づくりなど現地の製作者に教えを乞い、様々な手工芸技術の習得に取り組むなかで、ものづくりとは何か?を模索する。自らの手を使い、つくることを通して異文化を知っていく過程を丁寧に綴った一冊。

四六判並製・208頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04242-6

インド染織の現場

『城壁内からみるイタリア
ジェンダーを問い直す』


フィールドワーク選書⑯

宇田川妙子 著

陽気・大家族・恋愛に奔放…多くのイメージに囲まれたイタリア。その実態を探るとともに、それらのイメージをもたれる理由にも目を向ける。中世より続く城壁に囲まれた丘の上の小さな町で、人びとの生活に巻き込まれ出会う様々な出来事をきっかけに、家族、ジェンダー、ローカル・コミュニティなど多様なテーマに関心を広げ、絶えず自己を省みながら考えを深めていく。そもそも文化を、他者を「理解」するとは何なのか―多くの気づきがもたらされる一冊。

四六判並製・224頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04246-4

城壁内からみるイタリア

『大地の民に学ぶ
激動する故郷、中国』


フィールドワーク選書⑱

韓 敏 著

中国にとって社会主義革命とは果たして何だったのか――1980年代、改革開放路線を歩み始めた中国で、ひとりの女子大学生は自社会に対する疑問を解明するため、人類学を志した。農民の視点から語られる革命の実態と国家のシンボルである毛沢東への人びとの視線の変遷を切り口に、社会主義革命の意義を見つめ直す。国家によって語られる歴史とは異なる、中国激動の時代、そのもうひとつの姿を伝える!

四六判並製・232頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04248-8

大地の民に学ぶ

『仮面の世界をさぐる
アフリカとミュージアムの往還』


フィールドワーク選書⑲

吉田憲司 著 *「吉」の字は上が「土」です

邪術が息づくザンビア・チェワの社会で葬送儀礼として営まれる仮面舞踊。その秘密結社に加入し、調査研究を進める一方、文化を展示する博物館のあり方を見据える。人びとの生活のなかで生まれ、育まれてきた仮面の魅力を伝えるとともに、人と人の関わりのなかで他者と自己を掴んでいくフィールドワークの意義を感じさせる一書。

四六判並製・256頁 2,000円+税  ISBN978-4-653-04249-5

仮面の世界をさぐる



「日本歴史」(2017年6月号)に広告を掲載しました。

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日本歴史2017年6月号

HH

新刊案内2017/5~6

新刊案内2017/5~6①
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